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後小松天皇（ごこまつてんのう、1377年8月1日〈永和3年/康暦元年7月11日〉 – 1433年12月1日〈永享5年10月21日〉）は、室町時代の天皇で、第100代の天皇です。父は後円融天皇、母は藤原基明の娘である藤原厳子（広義門院）です。
在位中に、足利義満の仲介により、南北朝の合一が実現しました。これにより、長らく続いた朝廷の分裂（南朝と北朝）は終結します。
この合一により、北朝系（持明院統）の天皇として、後小松天皇が正統化されました。
1412年、子の称光天皇に譲位しましたが、その後も上皇として政治的な影響を持ち続けました。
称光天皇には実子がなかったため、後継問題では後小松上皇が深く関わります。
応永文化と呼ばれる時代で、漢詩・和歌・礼法・儒学などが発展した時期でもあります。 |
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